2021年2月27日(土)、14:00~(16:00終了予定)
オンラインで参加できます。録事前登Click!をお願いいたします。

メディアの表現に 「違和感」 を感じることはないでしょ うか。 性的な表現を強調した見出しや表現、 性被害を矮小化する言葉、「男性にモテるかどうか」 を意識した価値観に基づく編集など一一、いわゆる「オトコ」目線の価値観で、ジェンダー平等に配慮のないコンテンツが氾濫してぃます。背景には新聞、放送、出版などメディアの編集現場が男性中心のままだからです。2019年に実施したMICの調査では、新聞社や通信社の管理職に占める女性の割合は7%程度。開いたままのジェンダー格差は、変わらない状況が続いてぃます。果たして、メディアは変わらないままで良いのでしょうか?

多様な価値観が当たり前になる社会の中で、 男性中心的な価値観を続けるメディアと視聴者である市民の意識がどんどん食い違いが出てきて、乖離しています。メディアが持続可能な産業として発展するためには、変革は待ったなしです。メディアの現場から発言者を招いて、市民たちと語り合いながら、メディアを変えてぃ<方法を探ります。

主なプログラム

  • トークセッション1=受け手の「違和感」
    メディアの「受け手」としてジェンダー視点で市民、NPO関係者、研究者らが登壇し
    メディア表現で感じる「違和感」について個別の事例を交えて話し合います。
  • トークセッション2=送り手が抱える違和感
    「送り手」であるメディアの現場で働く者たちが登壇し、ジェンダー格差のある職場で起きている状況や変わらない、変えられない現場の実情を語ります。
主催
メディア総合研究所
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)

新聞労連、全印総連、民放労連、出版労連、映演共闘、映演労連、広告労協、音楽ユニオン、電算労