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No.55 2009.11.7 18:13
名前 憂うる社員
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タイトル 高裁の判決は?
本文 我が社を含め、多くの企業で残業削減が叫ばれている中、「サービス残業」
が急増している実態を、某経営研究所の調査リポートが明らかにしています。

リポートによると、2009年の上半期には「サービス残業」が年換算で
375時間(月31.3時間)にもなり、対前年比で10.6%も増加し
ていることを示し、更にリポートでは、この不況の時期に「サービス残業」
が急増している理由として、上司に「仕事が減ってきているのだから、
新しい仕事をとってこい。ただし、残業代は支払えない!」と言われた
などの事例を紹介しています。

さて我が社でも同じようなことを言われているのでしょうか?

2008年度に労働基準監督署が行った「サービス残業」是正指導により、
支払われた割増賃金は、1553社、計約196億円にものぼるそうです。
それでも氷山の一角がちょっと崩れた程度なんでしょうね。全国でいったい
どれだけの「サービス残業」が行われているのでしょうか?

さて、我が社の「名ばかり管理職事件」は、今年3月に東京地裁から会社に
ペナルティとなる付加金が科せられる前代未聞の判決が下されています。

東京高裁も結審して、12月25日(金)には判決がでるそうです。
いったいどんな判決が下されるのでしょか?

社会的に糾弾される前に、早く地裁判決に従ってもらいたいものです。
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