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No.41 2009.3.9 20:49
名前 報道より
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タイトル 東和システム名ばかり管理職の公正な判決下される
本文 職務上の権限を十分に持っていないのに「管理監督者」とされ、
残業代が支払われなかったのは不当だとして、ソフトウエア会社の
社員3人が未払い残業代の支払いなどを求めた訴訟で、
東京地裁は9日、原告の訴えをおおむね認め、会社側に3年半分の
残業代計4500万円の支払いを命じる判決を下した。

判決によると、3人はシステムエンジニアで、90〜93年に
管理職の課長代理に昇格。基本給の30%相当の特励手当が
支払われる代わりに、残業代は出なくなった。
3人は月平均18〜62時間の残業を行ったと認定された。
判決では、「原告らは、部下の人事考課や昇給を決める権限を
持っていない。プロジェクトチームの構成員を決定する権限すらなく、
(管理監督者の定義である)経営者と一体的な立場にあるとは到底
いえない」とした。

原告側代理人は「今回の判決で、名ばかり管理職がホワイトカラー
でも蔓延(まんえん)している実態があらためて確認された意義は
大きい」としている。
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