長時間労働と私たちの暮らし
 大手広告会社の20代女性社員が過労自殺した事件を契機に、長時間労働問の問題に注目が集まっています。その中で非正規雇用の労働者の賃金は、低い水準に据え置かれ、長時間労働・残業代込みの収入で生活費をまかなっている人が多いことも現状です。また女性労働者の過半数が、非正規雇用で働いていて、妊娠・出産・育児をすることに困難をかかえています。しかも非正規雇用で働く女性の割合は年々増加しています。
 今回は労働問題・雇用問題に詳しい風間直樹氏に「長時間労働と私たちの暮らし」(仮)というテーマで講演していただきます。ご参加、よろしくお願いします。
 と き◆◇2017年8月3日(木) 19時00分開会~(18時40分受付開始)
 ところ◇◆男女平等センターA会議室 文京区本郷4丁目8−3 電話:03-3814-6159
講師:風間直樹氏(東洋経済記者)
1977年長野県生まれ。都立小石川高校、早稲田大学政治経済学部卒業。2001年同大大学院法学研究科修了後、東洋経済新報社に入社。第1編集局(現・編集局)記者として、電機、金融担当を経て、雇用労働、社会保障問題等を取材。著書に『雇用融解』『融解連鎖』、電子書籍に『ユニクロ 疲弊する職場』『士業崩壊』『激震!派遣法改正』など。